脱原発に向けて!!

今すぐに原発を停止・廃止することは出来ないかも知れません。

でも行動しなくては、何も変わりません。 だから、今から行動します。

2012年1月22日日曜日

2012年新春のつどい

1月21日(土)2012年新春のつどいを開催しました。

今回は「福津市傾聴ボランティアほほえみ」・「あったかママすぽっと」からそれぞれの活動をお話してもらいました。

「ほほえみ」は現在4箇所の施設で高齢者のお話を聴くボランティアをしています。
傾聴は相手の話を「聴く」だけの活動です。
私たちが普段聞いていると思っているのは「聞く」(相手に気持ちが向いてない)
「ほほえみ」は「聴く」:一生懸命耳を傾けて聴くことで、話す人に心がむいています。
漫然と聞いている人にはなかなか話さないけど、一生懸命聞いてくれる人にはもっと話したいと思います。
私も一生懸命話を聴いてもらったら、うれしいだろうなと思います。もっと話たくなるだろうなと思います。
そう考えると、家族に対しても「聴く」ことをしなくてはと反省しました。
実際傾聴ボランティアを始めて家族と話すことが多くなったそうです。

「あったかママすぽっと」は発達障がいという見た目には分からない障がいがある子の保護者が中心となって始まった語り合える居場所として座談会を開催しています。
宗像市を中心に活動されていますが、福津市・古賀市・岡垣町などからも参加者があるそうです。
発達障がいは、言葉はみんなに知られて来ましたが、その中身はまだまだ知られていないのが実態です。
違っていて当たり前・子どもたちのキラリをどんどん輝かせたい!
そんな願いを込めて活動しています。
キーワードは「寄り添う気持ち」だと思いました。

寄り添う気持ちはコミュニケーションから

その後はフリートークです。
ニュースに対するご意見や、福津市議会への苦言、市政への意見など沢山いただきました。
その中で
”これからは行政と市民が一緒になって仕組みを作ることが大事になってくる”
との意見がありました。本当にそうだと思います。
出来上がったものをおろすのではなく、作るところから積極的に市民の声を聴く姿勢がいまの行政にはないと私も感じています。

参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。